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競馬界を舞台にした注目作『ザ・ロイヤルファミリー』で、山王一家の邸宅シーンに映る“ワイン”が話題です。
赤い液色、黒地に金文字らしきラベル、堂々としたボトル形状……。
第1話と第2話で同じ銘柄なのか、色が違って見えるのはなぜか、視聴者の間でも意見が分かれています。
本記事では、放送映像から読み取れる要素と、公式・メディア・SNSの情報を突き合わせて、候補銘柄(有力視されるシャトー・マルゴーを中心)を検証します。
第1話は赤系の液色・ボルドー型の要素が多く、上流馬主の“象徴小道具”として機能しています。
第2話は透明〜淡色に見えるカットがあり、白/泡、もしくは撮影用の代用液(例:水)の可能性も考えられます。
公式は現時点で銘柄を明記しておらず、特別展や今後の広報が一次情報の鍵になりそうです。
シャトー・マルゴー(2000年前後)説がXで浮上していますが、確定情報ではありません。
第1話の検証:赤ワインのラベル・ボトル形状・テーブル配置から読み取れる手がかり
ラベルの意匠とタイポグラフィ
第1話で見える“黒地×金系の装飾”は、名門ボルドーのクラシックラベルを想起させる重要な手掛かりです。
王冠・盾・城などの紋章要素が一瞬でも認識できれば、上位シャトーに絞り込みやすくなります。
映画・ドラマの小道具では、商標配慮でラベルがボカされることがあります。
それでも縁取り、金箔の有無、ラベルの上下二段構成など、設計の“癖”は残りやすいです。
特にシャトー・マルゴーは楕円フレームや建物の線画を配した意匠が知られており、スクリーンショットで縁の太さや余白配分を比べると近似性を検証できます。
ボトルの形状:ボルドー型か、ブルゴーニュ型か
肩が張ったストレートな“ボルドー型”に見えるなら、候補はボルドーの赤(左岸銘柄)が優勢です。
逆に、なで肩の“ブルゴーニュ型”であれば、ピノ系やブルゴーニュ白の可能性が上がります。
第1話の山王家テーブルでは、脚の長いボルドーグラスが合わせられているように見え、液色もルビー〜ガーネットの範囲に入ります。
これはカベルネ主体のクラシカルな赤を連想させ、ラフィット、ラトゥール、マルゴー、ムートンといった第1級を候補に挙げる根拠になります。
テーブル配置と“見せ方”の意図
テーブル中央に1本を据え、注ぐ手元のクローズアップを入れる構図は、“銘柄性”より“象徴性”を優先した見せ方です。
視聴者に「高級ワイン」という印象を与えながら、商標やタイアップに触れないバランスを取っています。
日曜劇場の演出では、権威や威厳を示す小道具として“高級赤”を置くことが多く、山王家の格式を端的に伝える効果があります。
候補銘柄:シャトー・マルゴー説の妥当性
X上では「マルゴー2000年頃」の指摘が複数見られ、映り方の“雰囲気一致”は高いと考えられます。
ただし確定ラベルは映っておらず、あくまで“外観一致の仮説”という扱いが適切です。
2000年はボルドー左岸の当たり年で、熟成赤の色調・ガラス越しの反射がドラマの照明と相性が良いのも説得力があります。
一方で、ラフィットやラトゥールの黒×金の荘厳さとも一致し得るため、現段階での断定は避けるべきです。
参考価格レンジ(国内流通・二次市場の目安)
以下は2025年時点の一般的な参考レンジで、銘柄・ヴィンテージ・保存状態・流通経路で大きく変動します。
ドラマ内の“候補銘柄”として挙げた場合の目安であり、実際の購入時は最新相場をご確認ください。
- シャトー・マルゴー(赤)2000年:約12万〜30万円/近年ヴィンテージ:約8万〜20万円
- シャトー・ラフィット・ロートシルト(赤)2000年:約20万〜45万円/近年ヴィンテージ:約12万〜30万円
- シャトー・ラトゥール(赤)2000年:約15万〜35万円/近年ヴィンテージ:約10万〜28万円
- シャトー・ムートン・ロートシルト(赤)2000年:約10万〜25万円/近年ヴィンテージ:約7万〜20万円
※上記はフルボトルの概算。海外相場・オークション落札価格・並行輸入か正規流通かで乖離があります。
撮影上の“色”のブレ要因
照明温度、カメラのピクチャープロファイル、グレーディングで、赤ワインの見え方は簡単に変わります。
同じボトルでも、引きの画では濃赤、寄りの画ではやや明るい赤に転ぶなど、カットごとの差が出ます。
また、撮影現場では安全や連続性の観点から、赤はぶどうジュースや紅茶を使うことも一般的です。
“本物の色”と“画での色”が一致しない前提で、複数カットを総合評価するのがコツです。
第2話の検証:透明〜淡色に見えた理由は?白ワイン/泡/小道具(代用液)の可能性
透明〜淡色に見えたカットの読み解き
第2話で液色が“透明〜淡色”に見えたのは、白/泡の使用、もしくは代用液(水)の可能性が現実的です。
同一銘柄ボトルに見えても、中身を差し替えているケースはドラマ撮影で珍しくありません。
家族会議の緊張感を“冷たさ”で演出する意図があるなら、赤から白へのトーンチェンジは理にかないます。
泡(シャンパーニュ)なら祝祭性が強くなるため、夕食の張り詰めた空気にはやや不向きで、白静酒のほうが情景に合致します。
白ワインとボトル・グラスの一致度
ボルドー白(例:シャトー・マルゴーのブラン、オー・ブリオン・ブラン)は、淡い黄金色と端正なラベルで“上流らしさ”を保てます。
ただし、劇中グラスがボルドー赤用の形状なら“画のルック優先”の可能性が高く、銘柄確定の根拠にはなりません。
照明が白熱寄りだと、グラスの中は無色〜淡黄色に転びやすいです。
また、背景の大理石や金属反射が“透明感”を強調し、赤のニュアンスが飛ぶこともあります。
白/泡の候補と参考価格レンジ(目安)
第2話の“透明〜淡色”に合う白/泡の候補は、ボルドー白や高級シャンパーニュが中心です。
マルゴーの白は正式には“パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー”で、ボルドー白の象徴銘柄です。
- パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー(白/SB):約5万〜15万円(VT・状態で変動)
- シャトー・オー・ブリオン・ブラン(白):約12万〜40万円(入手難・希少性高)
- シャブリ・グラン・クリュ(例:ラヴノー):約5万〜20万円
- ドン・ペリニヨン ヴィンテージ(泡):約3万〜8万円(2000年はコレクター価格になる場合あり)
※白・泡は保存状態(温度履歴)による劣化影響が大きく、信頼できるストアでの購入が推奨です。
代用液の実務:なぜ“水”が使われるのか
長回し・複数テイクでは、衣装汚れや体調面の配慮から“水”や薄いジュースを使うのが通例です。
特に年齢層の高い役者や長丁場のシーンでは、アルコール度数を避ける現場判断が働きます。
液体が無色に見えたのは、まさにこの“実務的な理由”の副産物の可能性があります。
同一ボトルを置きながら、グラスの中身だけ差し替えるのは極めて一般的です。
画面の“透明感”を生む撮影条件
背面からのリムライトや卓上の白布反射で、グラス内が“クリア”に抜けて見えることがあります。
特に寄りカットでは、液色よりもハイライトの縁が目立ち、色が飛んだように錯覚しやすいです。
ポストのグレーディングでコントラストを上げると、暗部は締まる一方で液色の彩度が落ち、透明に近づくこともあります。
第1話からの“ブランド一貫性”という視点
第1話で高級ボルドーを置いたなら、第2話でも同系ブランドを踏襲した“演出上の一貫性”は十分あり得ます。
そのうえで“色”だけを状況に合わせて変える——これが最も自然な制作判断です。
つまり、見える色が違っても、物語上は“山王家=格付けボルドー”という記号は保たれている可能性が高いのです。
いま取れる一次情報へのアプローチ
東京競馬場の特別展(衣装・小道具展示)でボトル現物やキャプションが出ていないか確認するのが最短です。
あわせて、番組公式への問い合わせテンプレを用意し、話数・時刻・シーンを添えて銘柄開示可否を確認しましょう。
SNSでは、#ザロイヤルファミリー #山王家 #小道具特定 などのタグを使って情報共有を依頼し、スクショの高解像度提供を呼びかけるのが有効です。
まとめ:シャトー・マルゴー説を軸に“色ブレ”を踏まえて慎重に更新していきます
第1話の“赤”は、高級ボルドーの象徴表現として極めて自然で、シャトー・マルゴー(2000年前後)説は外観一致の面で有力です。
第2話の“透明〜淡色”は、白/泡の採用や代用液、照明・グレーディングの影響など、撮影上の理由で説明がつきます。
いずれにせよ、公式が銘柄を公表していない以上、断定を避けつつ、一次情報(展示・公式回答・高精細キャプチャ)の更新で丁寧に詰めていく姿勢が大切です。
山王家の“ワイン=成功者の記号”という演出意図を押さえつつ、色やラベルの見え方の違いを検証し続ければ、読者にとっても納得感のある考察になります。


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